応援メッセージ
Message
浦幌には、まだ謎がある。
浦幌町立博物館 学芸員
持田誠

浦幌町には、K/Pg境界はもちろんのこと、さまざまな学術資源がたくさんあります。
例えば、釧路と十勝の国境に位置するこの町は、ウラホロイチゲという氷河期に北海道へ渡ってきた植物の分布境界です。北海道で初めて石炭が掘られた白糠町に隣接し、十勝で唯一の炭鉱を抱えていた町でもあります。中部地方をはじめとする入植者たちの苦難の歴史がある反面、研究者に持ち去られた遺骨を地元に戻し、いまも慰霊を続けながら先住権の確立のために闘うアイヌの人たちもいます。
さまざまな分野の研究者や学生と地域をつなぎ、地域と情報をつなぎ、未来にモノと情報を残し伝えると同時に、「よくわからないことはとりあえず博物館に相談してみよう」と相談にのれる、地域の身近なインフラでもあるのです。
そんな浦幌町立博物館を、私たちと一緒に育ててくださいませんか? どうぞよろしくお願いいたします。